Seenda英語配列ワイヤレスキーボード

はじめに

最近、特にシステム開発している人でUSキーボードを好んで使う人が多いですよね。


私は長年日本語キーボードを使ってますが、周りに英語配列のキーボードを使う開発者が多く、一度は使ってみたいと興味はありました。
会社ではノートPCを使っていますが、外付けキーボードを繋げています。最初はロジクールのK270を使い、故障した後にロジクールのK375sを使っていました。K270は特に不満は無く、壊れるまで数年使い倒しました。K375sはK275と比べると少し打鍵感にグニャグニャ感があり、打ってて気持ち悪くタイプミスも多くなった気がします。会社ではWindowsノートとMacBookAirを使っているので、3台まで登録して切り替えられる機能に魅力を感じ購入しましたが、私の指には使い難さを感じていました。

コロナ禍によるリモートワーク体制も長期化の見込みですので、ここで自宅で使う仕事用のキーボードを探し始めました。
そこで、前々からロジクールのMX800に興味がありましたが、メカニカルキーボードも捨てがたく迷っています。

  • 「パンタグラフ」か「メカニカル」か?
  • 「日本語配列」か「英語配列」か?
  • 「無線か有線」「充電式か乾電池式」にはこだわらない
  • 仕事で数字入力が多いのでテンキー付きはマスト

実際に使ってみて判断しようと思い、英語配列のパンタグラフキーボードは安いのを購入し評価をしてみるため「安価・テンキー付きキーボード(フルキーボード)・USキー配列・ワイヤレス」のものをAmazonで探したところ、以下の2製品を発見!

1.SEENDAワイヤレスキーボード フルサイズ 英語配列 無線 充電式

2.Arteck ワイヤレスキーボード フルサイズ 英語配列 無線 充電式

評価用なので、安かったSEENDAを購入しました。

中身は、キーボード本体・USB-Cケーブル・USBワイヤレスレシーバー・説明書です。

Windows10PCにUSBレシーバーを接続すると、サクッとドライバのインストールも終わり使えるようになります。
英語配列キーボードなので、日本語のWindows10で使うためにはキー配列を変更する必要がありますね。
まず、「設定」→「時刻と言語」から下記の画面を開き、「言語」→「オプション」を選びましょう。

続いて、「レイアウトを変更する」→「英語キーボード(101/102キー)」を選択して、「今すぐ再起動する」を押すと、パソコンが再起動し、英語配列が有効になります。

再起動後は英語配列になっているので、日本語モードのON/OFFをするためには【ALT】押しながら【`】を押します。【`】は、日本語キーボードですと【半角/全角】キーの場所にあります。

SEENDA パンタグラフ式ワイヤレスキーボードを使ってみた感想

私が購入した機種は充電式なので、USB-Cケーブルを差し込むと充電されます。充電しながらでもキーボードは使うことが出来ました。キーボードの角度を変えるための足がついてないので、角度を変えることはできません。(私は気にしてません)

打鍵感については、パンタグラフ(シザータイプ)ですので、ノートPCと同じようにメンブレンよりはダイレクト感があり「パチパチパチ」という感じで気持ちいいです。ちょっと固いかな?って感じましたが、使っていくうちにちょうど良くなると思われます。

少しネガだったのは、以下の通り。
・【Backspace】キーの上が、【F12】ではなく【検索キー】である
・【F1~F12】が同じ間隔で並んでいる
これは↑は、体が(指が?)【Backspace】の上は【F12】と覚えてるので間違えて【検索キー】を押してしましますし、【F4】と【F5】、【F8】と【F9】が離れているキーボードをよく使っているので、離れている部分を指で感じることでキーを見なくてもFキーの位置が大体わかったのですが、この製品は同じ間隔で並んでいるので、実際に目で見ないとタイプミスします。これは3日位使っていたら大体慣れたので、慣れの問題だと思います。

製品としては、初期設定も非常に簡単で、安い中華製品にありがちが不具合もなく、打鍵感もそれなりに良かったので、上に書いたネガな部分以外はお勧めできるものです。

始めて英語配列キーボードを使ってみた感想

使い始めて一日目は、日本語モードの切り替え・記号の位置(@_(アンダースコア);:’等いろいろ)の違いに戸惑いました。特に日本語モードは二つのキーを押す必要があり、文章入力中に何度も押すので結構ストレスを感じましたね。記号の位置については3日位で慣れましたが、日本語モード切替は慣れないです(笑)。が、切り替えを少なくする工夫(文節変換などを活用するなど)をする事が面白くなってきたので、これも慣れの問題でしょう。

最後に

英語配列のキーボードは、私の場合、3日使ったら大体慣れました。パンタグラフ(シザータイプ)の打鍵感も、元々ノートPCなので違和感なく使えています。が、英語配列のキーボードを使うことはやめようと思っています。

なぜかというと、私の仕事はシステム開発だけではなく社内インフラの管理もしていて、ルーター・スイッチ・サーバーは全て日本語設定です。記号はほぼ使わないとはいえ、ほかのシステム管理者は日本語でそれらを管理しているので、私だけ違うものを使っていたら予期しないミスにも繋がりかねません。

最初から、SEENDAワイヤレスキーボードの日本語配列のものを購入していたら、それで満足してたかもしれません。もしくはiCleverのものとかでもよかったかも。

1.SEENDAワイヤレスキーボード フルサイズ 日本語配列 無線 乾電池式

2.iCleverワイヤレスキーボード フルサイズ 日本語配列 無線 乾電池式

3.Arteckワイヤレスキーボード フルサイズ 日本語配列 無線 充電式

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